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健康的な口元

こんにちは歯科技工士の宮林です。

先週は手紙で言えば追伸のようなツユの雨でした。

地球規模にすると日本は少し南に移った東南アジア的気候になりつつあるのかな、なんて思います。強引すぎますか!?

誰もが携帯を持つ時代。当然いつでもどこでも写真を撮ることもできますね。そこで思い切り笑顔でポーズを取りたいですね。

私は映画好きです。映画も今や気軽に視聴できます。

そこで活躍しているタレントさんや俳優さん、以前に比べても歯の白い人が多くなってきた印象を受けます。

歯の色には個人差があります。私たち技工士もセラミック系製作物を作る時は色見本を使用したり、時には写真を撮ったりして歯の状態を見ます。

歯の一番内側にはピンク色の歯髄(神経血管)があり、その外側にやや黄みを帯びた象牙質、もっとも外側に半透明、乳白色のエナメル質があります。

その象牙質やエナメル質の割合、位置など確認します。

最近では歯を白く保ちたい人のためにホワイトニングの技術向上があります。

歯の表面に近い歯質の浅い部分を即効性のあるオフィスホワイトニング。歯質の深い部分を、時間をかけておうちで行うホームホワイトニング。併せ持つデュアルホワイトニングなどの名称で呼ばれていて、お聞きになった事があると思います。

歯が白いだけでは「健康的な白い歯」とは言えません。

健康的な歯茎があってこその白い歯です。

歯茎はピンク色の「歯肉」の部分と、少し赤みがある「口腔粘膜」の部分に分かれています。この色の差は血管が多いか少ないかの違いです。

歯茎に炎症が進むと赤みが増して腫れが見えるようになり、歯を磨くと出血が見られたりします。これが「歯肉炎」です。

歯周病の初期段階ですね。放っておくと大変です。手入れしてください。

またメラニン色素の沈着で少し黒ずんでくる場合もあります。

審美治療でメラニン色素を除去することもできますので相談してください。

タレントさんや俳優さんのように健康的な口元を実現させて、少しでも気持ちを明るく楽しい毎日を送れるよう、歯の手入れを実践していきましょう。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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