こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科助手の諸星です。
少しずつ暖かくなってきているのは嬉しいですが、じわじわと花粉症の症状が出始め辛い季節の始まりに気が重いこの頃です?
さて!私が最近、読んでいる本がこちら↓
今では車の燃料だったり、飲料水など水素について耳にする機会も多くなってきていると思います。
では、水素ガスをどう使い、何故がん治療に効果が出るのか分かりやすく書いてくれているのでなかなか楽しく読んでいます。
余談ですが、何年か前に人気が出た某細胞達が体の中で働くアニメを見ていたおかげで細胞の名前やメカニズムを説明されても分かりやすく理解出来るようになったのでアニメ様様でした?
本題にもどります。
人間の体内では1日5000個のがん細胞が生まれており、健康な人は体内の免疫がそのがん細胞の増殖を抑えてくれているので病気として現れないということです。
あまり耳にすることは無いかもしれませんが、『口腔がん』も存在します。
口の中全体を口腔と言い、ここにできるがんを総称して「口腔がん」と呼んでいます。
できる場所によって『舌がん(ぜつがん)』・『歯肉がん(しにくがん)』・『口腔底がん(こうくうていがん)』・『頬粘膜がん(きょうねんまくがん)』・『口蓋がん(こうがいがん)』・『口唇がん(こうしんがん)』と細かく分類されます。
部位別では『舌がん』が最も多く、次に多いのが『歯肉がん』だそうです。
口腔がんの自覚症状で最も多いのが口腔内の痛み。その他にはしこり、腫れ、ただれ、出血、歯のぐらつき、口臭などです。
初期の段階では痛みが少なく、痛みが出て来た時にはすでに進行しているケースが多く、舌や歯肉の盛り上がり、硬いしこり、なかなか治らない口内炎などの症状には注意が必要です?
ムシ歯や歯周病を予防するためのクリーニングなどを受けることでお口の中は清潔に保たれ、口腔がんのリスクを下げることにつながります!
それと同時にがんを寄せつけない生活習慣(タバコを吸わない、お酒を控える、バランスのよい食生活、適度な運動など)を心がけていけるとより良いです?