こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津.秋津駅前 まつばら歯科
衛生士の五十嵐です。
晴れたら大きいものを洗いたいと、青空を待つ毎日です。シーツなど平たい物だけでなく、1メートル以上の ぬいぐるみのような物も時々洗うので、干す時は、動物の存在感というか圧迫感がすごいことになります。お日さまがまんべんなくあたるように ひっくりかえしたりするので、へんな格好にしたままだとちょっとかわいそうな見た目に。お休みの日に ちょこちょこ見ながら 乾かしたいところです。
さて、今日は唾液の検査のお話を1つ。
まつばら歯科には唾液を検査する機械があります。口腔内が乾燥しているかを測定するものと、唾液そのものを検査するものです。今日は後者の機械についてです。
10秒、ブクブクうがいをして その液体をリトマス紙のようなものに付けると6個の項目の数値がその場で5分くらいで 出てきます。
例えば、項目の1つの「緩衝能」
唾液には、むし歯菌や食物由来の酸を中和する機能があります。これを「かんしょうのう」とよび、その働きが弱いと、エナメル質などの歯質が脱灰しやすいことが知られています。
それから「白血球」
歯と歯ぐきの間で細菌や異物が増加すると、唾液中の白血球が増加することが知られています。
「アンモニア」
口腔内の細菌総数が多いとアンモニアが多くなると言われており口臭などの原因になるといわれています。
このような感じで、簡易的ではありますが、数値が出てきて、平均より多いか少ないかを図で見ることができ、期間をあけて再検査した時、前回と数値を比べることもできます。
現在、ハピカくらぶのお子さまは、ブクブクうがいできる子は追加料金をいただかずに、この検査をしております。
10秒うがいをしてコップに吐き出すことができれば、どなたでも、もちろん大人の方でも、検査は可能ですので、興味のある方はお声かけください(^^)