こんにちは歯科技工士の宮林です。
3月は季節の変わり目で暖かかったり、寒かったり、また子供達の中には卒園、卒業だったり変化の多い月です。昨日、今日は雨の日でしたが、そんな冷たい湿った中での呼吸が私は好きです。
近年「子供の噛む力が弱くなっている」と。食生活が変化してきて、軟らかい物を多く食べるようになったため、特に子供達の噛む力が弱くなってきていると、ニュースになっていました。堅めの歯ごたえのある食物をとるようにすると、側頭筋(こめかみ付近の大きな筋肉)が発達して、顎の関節をスムーズに動かすことができるようになります。
私は母から子供のころ、スルメを噛ましていたと聞かされて、私も家の子に2〜3才のころ、スルメを握らせていました。高校生の今も好きで食べています。親として酒好きにならなければよいが?!と思います。
スルメを噛む
☆顎を発達させる(筋肉を鍛える)
☆唾液の分泌が増える(食物の消化、吸収がよくなり、むし歯予防にも効果あり)
☆食べ過ぎを防ぎます(満腹感を得られる)
☆脳を発達させる(血流が良くなり、脳が刺激されて活性化につながります)
以上、良いことばかり書きましたが、食べ過ぎには注意してください。
特に、セラミック系の人工歯を入れている方々は、スルメを噛みきる食べ方はしないで下さい。カチンと歯と歯が当たる衝撃は、決してしないで下さい。