医療法人社団 愛正会 新秋津秋津駅前 まつばら歯科 歯科衛生士の橘です。
最近は、さらに寒さを感じるようになりました。また、インフルエンザやコロナなどもまだまだ流行っているようですが、皆さまは、風邪などひかれていませんか?
さて、あまりにも寒いと歯がガチガチなり、身体や、お顔に力が入ってしまいます。
それば、「シバリング」という生理現象で、脳が無意識に行う防衛本能の一種で、寒すぎると体を温めようと、筋肉が小刻みに運動し、体温を上げようとすることなんです。
さて、歯がガチガチすることで、歯に影響はあるのでしょうか?
ガチガチなることじたいにさほどの影響はありません。が、あまりにも強く歯をならしたり、よくあることで、ガチガチするのを防ぐためにグッと食いしばることで、顔の筋肉や顎の関節や、歯に負担をかけてしまうことがあり、顎関節症の原因になったり、歯が欠けたりすることもあります。強い食いしばりを続けることが、歯周病を進行させる原因にもなっています。
ですが、生理現象で、体を温めようと体温を上げるために、してしまう行動なので、止めることもできません。
なるべく、歯が当たらないようにカチカチしたり、早く暖かいところに入り、体を暖めて、風邪をひかないように、歯も守りつつ、体調に気を付けて、暖かい春が来るのを待ちましょう!
歯が欠けてしまった、顎が痛い!など、感じましたからいつでもご相談下さいね!
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