こんにちは歯科技工士の宮林です。
記録的な暖冬の影響で3月14日に最も早い桜の開花となりました。
東京では、靖国神社のソメイヨシノを標本木として、午後2時に気象台の職員が5輪以上の桜が咲いているのを確認することが開花宣言の目安になっています。
暗い話題やニュースが続いていますが、小さな春を見つけながら楽しんでいきましょうね。
さて、今回は月にまつわる話です。
月はおよそ45憶年前に地球と別の大きな天体が衝突した際飛び散った破片から生まれたと考えられています。大きさは地球の4分の1ほどですが、地球の生命のカギを握る力があるようです。
月は人間が宇宙へ関心を抱くきっかけとなり、天体望遠鏡の発明にもつながった重要な天体だそうです。
月の観測で有名な所、それは北大西洋のラ・パルマ島、2500メートルの山頂には高性能の天体望遠鏡が数多く置かれているようです。
月の軌道は完全な円ではなく、地球との距離が絶えず変化しているだ円形で、最も離れている時で、40万5千キロ、近くは5万キロも短くなるようです。
この軌道が地球に最も近づいた時、月が満月または新月になる現象をスーパームーンというそうです。今年は4月8日に見ることができます。実際は昼間なので若干はずれますが、ちなみに来年は5月26日、再来年は7月14日だそうです。楽しみですが、ちょっと先過ぎますね。
もしその頃まで桜が咲いていれば、大きな月と綺麗な桜でとても美しい景色を見ることができるかもしれませんね。スーパームーンでなくとも、満月は29.5日という一定の周期で夜空に現れます。夜桜に少しでも丸い月いいですね。