こんにちは。
新秋津.秋津駅前 まつばら歯科
歯科衛生士の五十嵐です。
今日は湿度が高くて、体が重く感じました。
(実際のメカタもあります)
体調を崩しやすいので、皆さまも気をつけてください。
先日、横浜の親戚から小冊子が送られてきました。表紙の白馬岳も見覚えがあり、共著でしたが山の絵はやはり親戚の作品でした。
19ページの内容は、医学用語に関するものや最近見た映画の話でした。医学用語の中にギリシャ神話が由来しているものがたくさんあり、ちょっと興味をそそられました。
昭和31年の第20回医師国家試験外科の問題に「メズサ頭Caput medusaeを説明せよ」というものがあった、とのことでしたが、肝硬変の症状で静脈が膨らんで蛇行している様のおなかの写真と、ルーベンスが描いた「メドゥーサの首」の写真が載っていました。メドゥーサはギリシャ神話にでてくる頭髪が毒蛇の怪物です。
ナルキッソスのお話は聞いたことがありました。神話に出てくる美少年で、泉に映る理想像の自分に恋をして、やがて身体がなくなりそこに1輪の美しい花が咲く。水仙(ナルシッサス花言葉は自惚れ)
ナルコーシス(narcosis.麻酔)英和辞典では昏睡状態 はギリシャ語のしびれと状態の語に由来するといわれるそうです。
他にもいろいろ臓器や病気の発見などについて書いてありましたが、医学は毎日進んでいますが、それは大昔から研究者の地道な努力の賜物なのだなぁと感じました。
そして、芸術家が医学に関心をもつのか、医師が芸術に魅かれるのか わかりませんが、深いつながりのようなものを感じ、身体の神秘的な部分と、神話が重なって 不思議な気分になりました。
あ、まつばら歯科にも海の神さまがいます。
ポセイドン
以前紹介していますが、医院のお水は除菌水になっています。このお水のシステムの名称がポセイドンです。蛇口から除菌のお水が出るので、皆元気に仕事ができているのだと思います!