こんにちは。
新秋津・秋津駅前まつばら歯科の衛生士の室田です。
昨日は、季節外れの雪が降りびっくりしましたね。
患者様のには雪で足元が悪い中、お越しいただきありがとうございました。
そして 近頃は新型コロナウイルスの影響で外出自粛のため、家で過ごす方が多いと思います。
私も自宅にいる時間が多くなったので 気になった本を読んで過ごしています。
今回は、歯科医師・安藤正之先生がお書きになった「人は口から死んでいく」の
中から 気になったフレーズを紹介させて頂きます。
本の中では、「口の中は小さな地球」と例えられていて、口の中にある組織を、「歯」は山脈、「唾液」は海、「耳下腺」は滝、「顎下腺舌下腺」は泉と例えています。
そして、その中で多くの微生物が生息し それぞれの好み場所で生息しているので、口の中は小さな地球と呼んでます。これらの微生物の生態系のバランスを保つことが 口や全身の健康を守る事だと分かりやすく説明されています。
また「舌のストレス」が体調不良を引き起こす一つの原因とも書かれています。
代表的な症状の一つとしては、「首や肩のこり」です。
現代人は食事で噛む回数が減っているので 顎が小さくなる傾向があり。
よく噛まない事が原因で、顎のアーチが狭くなったり 歯が内側に倒れこんだりしてしまい その結果、歯に擦れたりして舌に強いストレスを与えているそうです。
簡単なチェック方法としては
・舌に歯の痕がついている
・舌によく口内炎ができる
・滑舌が悪い
・歯はとがっていて気になる
などがある場合は 舌がストレスを感じているかもしれません。
改善するには 歯科矯正や歯科治療ですが、「舌のストレッチ」をして、舌筋や舌骨上筋などを鍛える事お勧めです。
「舌ストレッチ」
①舌を出す、引っ込めるを10回
②舌を左右に10回
③舌を上下に10回
これを毎日行うことをお勧めします。
これらの筋肉を鍛えることは誤嚥を予防する事にもつながりますので 是非試してみて下さい。
詳しくは、スタッフにお聞き下さい。
そして当医院は感染対策をしっかり行い診療を行っております。
安心してお越しください。スタッフ一同 お待ちしております。