こんにちは歯科技工士の宮林です。
梅雨入りです。紫陽花の季節ですが、週末から来週にまた大雨注意報です。警戒して過ごしましょう。
3年半のコロナ禍がやっと小康状態になり、待っていたかのように、国内、海外への旅行者が増えていますね。勿論海外からの旅行者も日本に多く来られています。いろいろな意味で、とても良いことですが、一方コロナ影響でしょうか免疫力が下がっているようで、場所によってはインフルエンザが活発化しているようです。
マスクやはり離せませんね。
私ももの忘れをしますが、認知症なのか年相応のただのもの忘れなのか判断が難しいところがありますが、早期に発見できれば、適切な治療を受け認知症の進行を遅らせることが期待できます。
認知症の発見から120年。治療が困難とされてきたアルツハイマー病がその内の7割程をしめます。日本でのアルツハイマー病の患者さんは600万人程いるそうです。2025年には65才以上の5人に1人の割合になるそうです。
今アメリカで早期アルツハイマー病に開発された『レカネマブ』という薬が有効なことがわかっています。日本でも治験が始まっていますので近く承認されればと思います。
しかし今私たちができること。アルツハイマー病の原因の主なものにアミロイドβが増え蓄積することで、起こることがわかっています。アミロイドβは若い時からできるそうですが、血管等まだ組織が柔軟な為、外に排出できるそうですが、加齢と共に組織が衰えるので排出がままならなくなるようです。
これには生活習慣病が大いに関係しているようです。日頃からバランスの良い食生活を送り、適度な運動は欠かせません。今できること一番の予防法です。勿論十分な睡眠もお願いしますね。
食と運動に欠かせないのは、丈夫な「歯」は言うまでもありませんね。