こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の五十嵐です。
今日は暖かくなりそうです。
しかし爽やかな5月の風も、ちょっと冷たい時もあり 手首、足首、首 と首のつく所は冷やしてはいけない🧦という教え?を守り、首に布を巻いて出かけています。
先月は足首にもレッグウォーマーもつけたのですが、これが快適過ぎて 見た目(スーツ)におかしいと思いながら 「健康第一です」という信念のもと履き続けました😅
さて、この間患者さんと「噛みしめ」「食いしばり」の話になり お口の中のコブを見ていただきました。このコブは骨隆起と言って骨が分厚くなったものです。上の顎にできる時もありますが、この厚み そのものは悪いものではありません。入れ歯を作る時に形が作りにくくなったり、歯磨きの時に邪魔になることはあります。
問題は、(以前ブログでも紹介しましたが)その噛みしめの力が、自分自身の天然の歯を割ってしまうエネルギーを持っているということです。もちろん、治療した被せものもこわれることがあります。
そこに有効な治療の1つに
ボトックス✨
という選択肢があります。
筋肉の動きを緩めるお薬を使います。無意識のうちに力が入ってしまうのを抑えることができるので、歯ぎしり、くいしばり、肩コリに効果が期待できます。食いしばりの強い方は顎の骨が発達してしまうので、エラが張った顔になってしまうこともあります。ボトックスは眼科や神経内科での治療にも用いられていますが、現在では美容の分野でも広く利用されています。(表情を動かした時にできるシワに効果があると言われています)
エラが張った顔貌から顎のラインが少しシャープになり小顔効果も期待できるようです。
当院でも5月始まって中旬までに4人の患者さまがボトックス治療を受けました。
骨のコブがなくても、食いしばりの強い方はたくさんいらっしゃいます。
疑問点、質問等受けていますのでお気軽にお声掛けください。
参考画像