こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の五十嵐です。
なくて七癖
と言いますが、自分自身のちょっとした癖は、自分では気づかない、と思います。
私の癖をよく家族に指摘されるのですが、
口癖は「みー」だそうです。全く意識がないのですが、直線の動きを頭で考える時なのでしょうか、とにかく音で表現することが多いようです。
少し前のことです。患者さんの施術中に患者さんが口もとに手を近づけて少し震えていました。痛いとか、何か身体に急変が起こったのか、心配して聞いたところ、
「ギッタンバッコン って久しぶりに聞いたので…」笑いをこらえていた、とのこと。私の発言ですか。そのあと二人して、しばらく笑いがおさまらなくなってしまいました。
癖の中には ちょっと困る癖があります。
指しゃぶりなどなくなっても、お子さんに多いのは、指をくわえるとか、ベロを👅かむとか、下唇をかむとか、
お口をポカンとあけるのが良くない、というのはだいぶ浸透してきましたが、えっ?そんなことやってるかな、と思うようなちょっとした癖は歯並びに影響を与えてきます。
例えばいつも左手で頬杖をついていないでしょうか。その癖のために正中という上下の歯並びの真ん中のラインがズレてしまうことがあります。
青が正中ラインです
下の顎がどちらかにズレたり、姿勢が崩れるので発達に偏りが出たりします。
そして、すぐわかるほどの変化ではなく、毎日少しずつ少しずつ 影響を与えるので癖の弊害に気づきにくいのです。
むし歯もそうですが、なぜ今の歯並び、噛み合わせになっているかも原因を考えることは大切ですね。そして早めに対処できるようにしていきたいと思っています。定期検診でお待ちしています。