現在当院では8倍の拡大鏡を常時つけて診療しています。私は両目とも1、5です。目が悪い訳ではありません。むしろ良い方だと思っています。しかし、歯はあんなに小さいです。
ライトを当てないと見えない暗い状況です。
当てているライトは当院ではLEDの最新のものですが、足りません。
この状況をどう対処しているかというと、結論からいうと8倍に拡大して裸眼では到底判断できない虫歯の早期発見早期治療、額にLEDライトまた、手術用LEDライトをつけて診療しています。イメージはドラマ医龍みたいなものです。
これはこだわりなのですが、実際私がこの設備を体感した時 これが無ければしっかりした歯科の治療が出来ないと感じました。私にとってはないと治療したくないと思うほどの道具です。患者様の大切な体の一部を治療するのですから、見えて当たり前見えないといけないと思っています。
ですが日本で拡大鏡を私と同じ様に使って治療しているのは全国7万件のうち100分の1、常時使用しているのははるかに少なくなります。
その理由は歯科医師は凄く、凄く疲れます。1日診療するとふらふらしてしまうほどです。
ですが、私は疲れるのであれば体力をつけてそれに耐えうる様にトレーニングすれば良いと思います。私は週2-3のトレーニングを欠かしません。
こだわりですが治療に必要なことだと思っています。
拡大して明るくして治療することへのこだわり
日付: 2014年12月12日 カテゴリ:未分類, 院長ブログ