こんばんは!歯科衛生士の鈴木です。
先日甥っ子が、ついにやっと乳歯が一本抜けました。
早生まれの小学1年生ですが、最近はお子さまの乳歯が抜ける時期も早くなっている印象で、
実際まつばら歯科にきてくださるお子さまも、小学校入学する前に永久歯が生えてきていることが多く、
それだけに「ゆっくり」とした生えかわりだなと思いましたが、思い返せば乳歯の萌出も遅かった気がします。(^-^;
小学校入学時にプレゼントした乳歯入れの桐箱に、抜けた記念すべき1本目を入れていましたが、右下前歯のところではなく、左下前歯のところに入って日付も書いてしまっていたので、場所と日付を訂正しておきました。(^_^;)
確かに分かりすらいですよね…。
さて同じ時期に生え始めるのが6才臼歯ですが、この6才臼歯は非常に大切な歯になっていきます。
まず永久歯の中でも一番大きい歯で、噛み合わせの中心となり歯並びの基礎となります。
また食べ物を噛む力が一番強く、その力はおおよそ60キロとも言われます。
なので6才臼歯は歯の王様と言われていますが、
同時に一番虫歯になりやすい歯でもあり、
生え始めてから1年以内に約半数の子どもさんが虫歯にかかってしまいます…。
この6才臼歯(第一大臼歯)をいかに守っていくかが一生自分の歯で食事をできるかの見極めになっていくといっても過言ではありません!
お子さまの歯がグラグラしはじめてきたら、
6才臼歯に是非注意していきましょう!
まつばら歯科では定期的にフッ素塗布を行っています、6才臼歯にフッ素塗布は必須ですので是非いらしてくださいね!