こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅 まつばら歯科
歯科助手兼受付の上原です❁
今日は虫歯の段階についてお伝えしようと思います!
ごく初期の虫歯のことを《CO》といいます。
COは、歯の表面が溶け始めて白く濁っている状態です。まだ、歯に穴はあいておらず痛みなどの自覚症状はありません!この段階では適切なブラッシングをしたり、フッ素や唾液によって再石灰化させて歯を強くすることが出来ます!
続いて 初期の虫歯のことを《C1》といいます。
虫歯がエナメル質にとどまり、象牙質に達していない段階です。エナメル質には神経はありませんので、通常痛みはありません。
この段階では、清掃指導とフッ素塗布を行い経過観察するか、むし歯の部分のみを削って詰め物をするといった比較的簡単な治療で終わります。
虫歯が進行して象牙質に達した状態を《C2》といいます。
この段階では神経には達していませんが、象牙質からは神経に刺激が伝えられるため、冷たいものがしみたり、痛みが出たりすることがあります。
治療は、むし歯の部分を削って詰め物をすることで、歯を修復します。
神経まで虫歯が進行した状態を《C3》といいます。
熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。
神経が感染しているため、神経を取り、歯の根をきれいにする治療(根管治療)が必要になります。
歯根まで達した虫歯の状態を《C4》といいます。
通常、この状態では神経は死んでいて痛みを感じなくなっています。しかし、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。
歯が保存できる場合は根管治療を行います。しかし、残っている歯の量が少なく、歯を残すことが困難な場合は、抜歯が必要になります。
虫歯になった部分は、削って除去しなければならないため、健康な歯を維持するためには、むし歯の早期発見・早期治療が大切です!
定期的に歯医者さんに行くことが効果的ですので
ぜひ当院にお越し下さい❁
スタッフ一同お待ちしております☻