こんにちは歯科技工士の宮林です。
今日も雨の一日です。温暖化の影響でしょうか、各地に必要以上のとんでもない降水量です。
蝉の声も元気がありません。カラッと晴れてください。お願いします。
ここ数年、テレビ、映画に出演されているタレントさんや俳優さんを見ると、歯の白い人が
多くなった印象を受けます。テレビ、雑誌でも歯のホワイトニングを取り上げた番組や記事も目につきます。
そこで、歯に関して疑問、質問など、少しでも気にされている方がいらしたら、一番歯に詳しい歯医者さんに聞くのが早道だと思います。
現代は、「歯が痛いから、トラブルが起きたから」歯科医院に行く、そんな時代ではありません。
熱心に耳を傾け、納得いくまで説明してくれ、正しいオーラルケアも教えてくれる。
清潔で、リラックスできる環境で、様々な工夫を凝らして治療を受けることができる。
それが今の歯科医院です。
ちょっと歯科に立ち寄って、歯のクリーニングをして、リフレッシュ。
そんな習慣をつけませんか。
最近、私の仕事の中にホワイトニングトレイ(マウスピース)を製作することが多くなりました。歯のホワイトニング(ホーム)用です。
アメリカから普及して来たのですが、私が技工を始めたころは歯科医院で、歯の表面を研磨する。これが一般的な歯を白くする法でした。あるいは、歯を削ってプラスチックやセラミックなど歯に被せる方法しかありませんでした。しかし、現在のホワイトニングは黄ばんでいる歯の表面を化学的に漂白し、白くする方法です。
一般医療の分野でも使用されている、オキシドールの成分である過酸化水素、また過酸化尿素の入った薬剤を使用して、歯をいためたり、エナメル質を弱化させない安全な方法です。
院内で行なう「オフィスホワイトニング」、自宅で行なう「ホームホワイトニング」、または
両方合わせて「デュアルホワイトニング」の方法です。ただ、注意事項もありますので、
詳しくは【新秋津・秋津駅前まつばら歯科】連絡の上お越しください。
最後に技工関連から
白い材料として、ジルコニア、ニケイ酸リチゥム、ポーセレン、高分子樹脂など、仕様によって様々ですが、近年、金属と同等以上の強度を持つジルコニアというセラミック素材が、
オールセラミック治療で急速に使用されているのは確かです。