医療法人社団 愛正会 新秋津秋津駅前 まつばら歯科 歯科衛生士の橘です。
11月28日の「いい唾液の日」の次の日は、11月29日の「いい肉の日」でした!いろんなお店でお肉のキャンペーンしてました。皆さんもたくさんお肉食べましたか?実はお肉も歯にとってはとっても大切な食材なんですよ!
お肉には、カルシウムが多く含まれていて、歯を再石灰化し、虫歯のリスクを低下させる効果があり、歯の土台となる基質を作るコラーゲンの元となる、タンパク質も豊富です。
やっぱり霜降りの溶けちゃうようなお肉も、美味しいですよね〜。私も大好きです!
でも、お肉は歯にとっては、硬いお肉のほうがいいんですよ。噛むという効果が、歯の周りの組織を丈夫にし、歯の汚れも一緒にとりさる、「自浄作用」を生みます。
お肉は噛む力をキープするのに、最適な食材です。「歯が悪いから、お肉は食べない」ではなく、「歯が悪いからお肉を工夫して食べよう」と考え方を変えてみて下さい。
大好きなお肉をいつまでも美味しく食べるためには、歯を維持することと、安定した嚥下機能を保つことが大切です。口腔機能の低下オーラルフレイルは年を重ねると、若い時に比べて、噛む力が三分の一まで落ちます。噛む力が落ちると、固い食材を避けるようになり、ますます噛む力が弱まります。
まつばら歯科では、管理栄養士も在籍しており、オーラルフレイル予防の改善対策も行っております。
たくさん噛んでこれからも美味しくお肉食べましょう!