こんにちは。
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
保育士の内田です。
今日は、歯石取りについて学んでみました。
みなさんは、歯石を定期的に取っていますか?歯石を取った後はスッキリして気持ちがいいものですが、「器械の音が苦手」という方や、歯科医院で勧められるから仕方なくやっている、というあまりポジティブでないイメージを持っている方もいると思います。
「歯石取りを定期的に行った方が良い理由」
①歯周病が進行してしまう。
歯石は歯ブラシで落とすことができません。その為、歯石のザラザラした表面に入り込んだ歯周病菌が、歯茎に対し常に悪さをし続けることになります。歯石を取らないでいる限り、歯磨きを頑張っても歯茎は炎症を起こし続けて、歯周病がどんどん進行してしまいます。
②口臭の原因になる。
歯石が付着していると、ザラザラした表面に汚れや細菌が付きやすくなります。歯に歯石が付くと周囲の歯茎は腫れ、歯茎の周りの歯垢や歯茎から出る血液や浸出液によって、口臭が出やすくなり、歯と歯茎の溝に歯石が溜まると歯茎が腫れ、膿が出てきます。膿が出ると口臭の原因になります。
③全身の病気を引き起こすことがある。
歯石が付着していると、歯周病を悪化させます。歯周病菌は、血管の中に入り込んだり、呼吸器が肺の方へ行ってしまうことで、心臓病、脳梗塞、糖尿病、肺炎などの病気を引き起こすことがあります。
☆このような事から、体の健康はお口の健康の良し悪しにかかっていることが分かりました。
☆歯石取りの間隔は、1ヶ月に一度くらいが目安とのことです。
定期検診とともに、歯石取りも定期的に行っていきましょう✨