先日、東京都技工士会主催のウェブセミナーを受講させていただきました。
大変、有名な先生で海外でもご活躍の方です
基本的にはインストラクターとして講義をする場合は所属メーカーの製品を推奨されていますがしばりがないときはそのシチュエーションの最適解の製品の組み合わせを惜しみなく忖度なく教えていただけてとてもためになる講演でした。
比較的大きな欠損補綴を行う際は分業が難しくトータルなマネジメントが必要になります。
演者先生もそれにもれず、治療計画立案、仮義歯、審査診断、修正、再評価、、、
と行程が進むにつれて咬合が安定しステップごとの患者さんの顔つきがよくなっていくのが
記録写真からよくわかりました。
後半は歯牙1本のケースについてのお話とあわせてハンズオンがありました。
従来のメタルボンドの概念と異なったオールセラミックのフレームカットバック形態と築盛により、審美性を維持しながらさらに効率的でミスが少ない方法の講義でした
現在、私自身もすべてのケースでこの方法を使っていますが改めて勉強させて頂きました。
余談ですがzoomでも先生の背景が天気予報の画面のような感じでできることを初めて知りました、指し示す棒の先は実際はグリーンバックで演者先生自身が映っている画面を見て指し示すそうです。すごいです、、
いろいろなことがアップデートしていきますね
自分も乗り遅れないように精進していこうと思いました。