こんにちは歯科技工士の宮林です。
「木枯らし」と聞くと、秋の深まりを感じ、冬の訪れを感じます。
ところで「木枯らし1号」とは、10月半ばから11月末までの冬型の気圧配置の時、東京か大阪でその年初めて吹いた北寄りのやや強い風速8m/s以上の風を言います。
東京で3日前の10月24日夜に観測されたそうです。
日が暮れるのが早くなりましたね。冬至に向けて日照時間はどんどん短くなります。
寒いと戸外で過ごす時間も少なくなりがちです。体のためには日光を浴びることも大事になります。大いに浴びるようにしましょう。
私たちの体には、夜になれば自然と眠くなり、朝になると目が覚めるといった体内時計の仕組みが備わっています。体内時計は体のさまざまな生体リズムを調節しています。
その一つ血圧の調整にも関わっています。
1年の流れでみても、春から夏に下がり、秋から冬に上昇するようで、寒い季節に血圧が上がるのは、熱を外へ逃がさないように血管が収縮し、血管に圧がかかるためと考えられています。
これからの季節は「ヒートショック」が起こりやすくなるので注意が必要です。
「ヒートショック」とは、急激な温度変化によって、血圧が急上昇したり下降したりして、体調不良を起こすことをいいます。
この度、まつばら歯科では、一部衣替えがあり、私たち歯科技工士も上下黒のスクラブに変わります。私も白のTシャツ下着から黒のヒートテックに変えて、季節の変わり目の「体調管理」に十分気を付けていきたいと思います。