こんにちは歯科技工士の宮林です。
本日9月13日は中秋の名月です。
夜11時過ぎですが、煌々とほぼ真上に輝いていました。
言葉だけを聞くだけでも「秋」を強く感じますが、良かったです。
子供の頃に、ススキとお団子をお供えしていました。
今ではしていませんが、だんだん忘れさられてしまうんでしょうか。
BS-NHKでのお話です。地球生命のルーツについて書きます。
地球誕生から46億年。現代地球の生物3000万種程存在します。
太陽系の地球誕生は、マグマに覆われていたため、生命はおろか
材料さえ無かったようです。
「すべての生命は炭素のつながり」でできている。
生命の誕生は地球の内部から材料となる物質が湧き出し、熱い水中「温泉」で
炭素のつながりが生まれたと考えられていましたが、研究が進むにつれて、
材料となる物質は少なく、生命のルーツには程遠いことが分かってきました。
それではその炭素がどこから供給されたのか、大きな謎となりました。
2012年アメリカに落ちた隕石の分析結果から、炭素の長いつながりをもった
黒石が見つかりました。この隕石と小惑星リュウグウとが同じ色の成分、炭素を
多く含むなど特徴が似ていたそうです。
2014年12月に打ち上げられた「はやぶさ2」、地球から3億㎞離れた小惑星
リュウグウの地下内部の星のかけらを手に入れて、来年末に帰還します。
世界の科学者たちが待ち望んでいます。場合よっては教科書が変わってしまうかもしれません。私達は宇宙から来たと。