- 医療法人社団愛生会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
助手、受付、管理栄養士の大島です。
こんにちは、今年の桜は長く楽しめましたよね。近年は気づけば桜が散ってた、ということが多かったのですが、今年はしっかりと見ることが出来て、幸せな気持ちで春を満喫しました。
今回は患者様からの質問があったのでここでもお話しさせていただきます。
『歯を強くする食べ物ってありますか?』
歯の健康って、ついおろそかにしがちですよね。でも実は、日々の食事が歯を強くするカギになるんです。
今回は、歯のエナメル質を強くし、虫歯や歯周病の予防にも役立つ「歯を強くする食べ物」をご紹介します。ちょっとした意識で、将来の歯医者通いが減るかもしれません!
1. 乳製品(チーズ・ヨーグルト・牛乳など)乳製品にはカルシウムやリンが豊富に含まれていて、歯の再石灰化を促してくれます。チーズは特にpHバランスを整える効果もあり、虫歯予防にもおすすめ。
2. 魚(鮭・サバ・いわしなど)
脂の乗った魚にはビタミンDがたっぷり。カルシウムの吸収を助ける栄養素なので、骨や歯を丈夫に保つのにピッタリです。
3. 緑黄色野菜(ほうれん草・ブロッコリー・小松菜など)
野菜にはビタミンA・カルシウム・マグネシウムが豊富で、歯だけでなく歯茎の健康にも役立ちます。特に歯周病予防に効果的!
4. ナッツ類(アーモンド・くるみなど)
ナッツはカルシウムやリンの宝庫。よく噛むことで唾液も分泌され、口の中を清潔に保つ効果もあります。
5. 緑茶
日本人に馴染み深い緑茶には、カテキンという抗菌成分が含まれています。虫歯菌や歯周病菌の繁殖を抑えてくれる頼もしい味方。
6. キシリトール入り食品(ガムなど)
キシリトールは虫歯菌の活動を抑えつつ、再石灰化を助ける優れた成分。ガムを噛むことで唾液も増えて、一石二鳥!
7. 水
意外と見落としがちですが、水分補給はとても大切。唾液の分泌を促して、口内の酸を中和し、エナメル質を守ってくれます。
最後に:食べ方にも注意を
どんなに良いものを食べていても、砂糖たっぷりのスイーツや酸性の強いジュースを頻繁にとると、歯にダメージを与えてしまいます。バランスよく、そしてタイミングも意識しながら、健康的な食生活を心がけていきたいですよね。
