こんにちは歯科技工士の宮林です。
ストーブに火をつけて コタツにはいる ああ冬実感
コーヒーを入れて テレビをつける BBCのアースを見る
ああ地球は人間だけのものではないなと ふと思う
私たちの身の回りには、様々な金属があります。
汗によって溶けやすい金属ほど、体内に取り込まれやすく、
アレルギーを引き起こしやすいことがわかっています。
歯科で使用される金属には、様々なものがあります。
金 銀 銅 パラジウム 白金 スズ ニッケル コバルト クロム
などがあります。これらは単体で使用することはあまりなく、「合金」
という形で、色々と混ぜて加工されます。
金属は皮膚の汗や口腔内で、イオン化し体内のタンパク質と結合して取り込まれます。
これが免疫細胞によって、異物として記憶されると、次に体内に再び入ってくると、
過剰な免疫反応が起こり、色々なアレルギー症状(かゆみ、発疹、水ぶくれ)として
あらわれます。ただし、すべての人がアレルギー反応を起こすわけではありません。
アレルギーには、食物アレルギーや薬剤アレルギーなどもあります。
原因となるアレルゲンを見つけ出すことが大事です。
金属の場合は、パッチテストによる検査を行ってください。
特定の金属がわかれば、触れたり、口腔内に取り込んだりすることを避けることで、
コントロールすることができます。
最近はそれらを見越して、安心のため純度の高いチタンやジルコニア、ニケイ酸リチウムなど、選択することもできます。
口腔内の心配事がございましたらお気軽に、新秋津・秋津駅前まつばら歯科へご相談ください。