先日酒屋さんに行った時に『飲むお酢☆』を見つけました。
最初にお目にかかったのが3ヶ月ほど前。居酒屋で飲んだクランベリーのお酢のウィスキー割り。美味しい!!飲みやすい!くせになりそうな爽快感!忘れられない美味しさでした。
お酢には、ダイエット効果もあり、これからの季節にちょうどよく、
①アミノ酸による脂肪燃焼、
②新陳代謝がアップ
③むくみの解消
④抗酸化作用
⑤便秘解消
⑥冷え性改善
このような効能があるのに対し気をつけなければいけないことも、、、
それは『酸触歯』です。
酸によって歯が溶け出してしまうリスクがあるというのです。歯科の専門用語では「脱灰(だっかい)」といいますが、歯のエナメル質からリン酸カルシウムの結晶が溶け出してしまうことです。
こういう症状を酸蝕症といいますが、非常にゆっくりと進行するため、これまでは大人になってからなるものだと思われてきましたが、しかし、子どもの食生活環境が変わったことなどから、大人だけでなく、子どものうちから酸蝕症になってしまう例が起き始めいているという話もあります。
酸性の飲食物ばかりを取っていると脱灰が起こってしまい、酸蝕症を引き起こしてしまうそうです。炭酸飲料、オレンジジュース、ビールは危険性があり、黒酢も気をつけなければいけないものだそうです。
これまでの食習慣によって、酸蝕症が進行してしまっているのではないかと心配する人もいるでしょう。酸蝕症は自分では気づきにくいので、そんな場合は、まつばら歯科を受診してください!
歯科医に通院するのは歯の痛みを感じたとき、と思う人も多いかもしれません。しかし、虫歯も歯周病も酸蝕歯も早めの対応が重要です!自分の歯がどんな状態にあるのか、確認しておくことをお勧めします。
酸蝕症の予防には、適切なブラッシングを心がけることが大切だとされています。ブラッシングの歯磨き圧は、毛先を歯面に当てた時、毛先が軽くたわむ程度(150~200g)がいいとされており、歯磨き圧が強すぎたり、乱暴であれば、エナメル質は摩耗します。
まつばら歯科では歯磨き指導も行っておりますのでご予約の際スタッフにお申し出ください。
大好きな果実酢のお酒と上手に付き合い、歯が脱灰しないような生活習慣を心がけたいと思います!