こんにちは。
昨日、15年ぶりくらいに宅配ピザ屋のピザを自宅で食べました。耳にチーズが入っているタイプのピザを頬張った瞬間、「あ、これを枕にして寝たい」と思った歯科技工士、佐藤れいあです。
先日当院のスタッフと共に、秋田県にあるあいば歯科医院様にて、All-on-4セミナーに参加してまいりました。
当院にすぐにでも取り入れたいテクニックやシステムだけではなく、スタッフの方の接遇も素晴らしく、大変刺激になりました。
ところで、
All-on-4とはなんぞや。
と思われた方もいらっしゃると思います。
All-on-4とはインプラント治療の術式の1つで、1993年にポルトガルのドクターマロが開発しました。
ざっくり説明すると、4本のインプラントで上物の歯を支えるという仕組みです。
この4本というのは、「必要最低限の本数のインプラントで支える」ということを意味します。
もちろん5本でも、6本でもインプラントを植立しても大丈夫なのですが、ある条件を満たすことで4本でも上物を支えることが可能になるということです。
そのため、All-on-4は比較的負担が少なく、費用も抑えられる全顎治療として画期的なのです。
そして総入れ歯と比べると、物の食べやすさは雲泥の差です。
歯が全くない方、または歯が何本かあるけどもグラグラしていている方、そして歯があった頃のようにたくさん食べて、たくさん笑いたい方。
All-on-4という選択肢があることを、頭の片隅にでも置いて頂ければ幸いです。
もちろん当該治療が適用か否かは、ドクターの診断にもよりますが、もし少しでもご興味のある方はお気軽に当院までお問合せ下さいませ。