「こっちの歯がダメになる」入れ歯の噛む力は約10分の1|新秋津のインプラントで反対側の歯を守る【密着第⑪弾】
新秋津でインプラント治療に取り組む歯医者、まつばら歯科の密着ドキュメンタリー「分岐点」第⑪弾。第⑨弾・第⑩弾に続き、大学病院で治療そのものを断られた女性の患者様の物語、その第3章です。前回は、骨の厚みが1〜2ミリしかなく、インプラントの予定部位のそばに大きな嚢胞(のうほう)が見つかったCT診断の場面をお届けしました。
今回は、いよいよ手術の場面とあわせて、松原先生が「入れ歯とインプラントの違い」を語ります。キーワードは「歯はすべてバランスで成り立っている」。新秋津・秋津でインプラントをご検討中の方、入れ歯で片側ばかりで噛んでいる自覚のある方に、ぜひご覧いただきたい回です。
密着スタッフが見た動画11の見どころ
・「少しでもこの嚢胞に損傷を与えると、手術はそこで終わり」——リスクの高い手術に臨む緊張感。
・「入れ歯は噛む力が10分の1ぐらいと言われている」——CT画像を指しながら語られる、入れ歯とインプラントの違い。
・「こっちを守るために、ちゃんと噛める場所を作りましょう」——残っている歯を守るという、インプラントのもう一つの意味。
まずは動画をご覧ください|密着第⑪弾
密着ドキュメンタリー「分岐点」ストイックな情熱歯科医 松原幹朗 第11弾
動画のタイトルは「大学病院で治療を断られた女性の手術に密着」。約1分の映像の中で、手術の難しさ、大学病院で断られた理由、そして入れ歯とインプラントの違いが語られます。※動画内のお話は、この患者様の症例に基づくものです。治療の適応・経過には個人差があります。
「とてもリスキーでセンシティブな手術」新秋津のインプラントで向き合った大きな嚢胞
インプラントの土台となる骨を作る箇所に、大きな嚢胞がありました
動画は、ナレーションのこんな言葉から始まります。「実は今回は、とてもリスキーでセンシティブな手術」。インプラントの土台となる骨を作る箇所に、大きな嚢胞があったのです。
嚢胞とは、体の中にできる袋状のもので、内部に液体などが溜まっていることがあります。前回の第⑩弾で松原先生が説明していたのは、この嚢胞を割らないように持ち上げ、そのすき間に骨を作るという治療計画でした。ナレーションは続けます。「少しでもこの嚢胞に損傷を与えると、手術はそこで終わりとなる」。
つまり、手術中のほんのわずかな手元の狂いが、その日の治療の中止につながりかねないということです。新秋津のインプラント治療では、手術の前にCTで骨や嚢胞の位置を立体的に確認し、手順を事前に組み立ててから手術に臨みます。それでも「リスキーでセンシティブ」と表現されるほど、緊張感の高い手術だったのです。
関連動画|歯科用CT(CBCT)で、お口の中を立体的に診る
今回の動画で松原先生が指していたCT画像は、どのように撮影され、何が分かるのでしょうか。まつばら歯科の公式YouTubeチャンネルで、歯科用CTの仕組みをご紹介しています。
口の中を3Dで診る!?歯科用CBCTのすごさとは(まつばら歯科 公式YouTube)
新秋津のインプラント治療で松原先生が語る理由|大学病院で治療そのものを断られた
手術室での治療風景。松原先生とスタッフがチームで手術にあたります
動画の中で、患者様の言葉が字幕で映し出されます。「大学病院で治療そのものを断られた」。インプラントを望みながら、治療を受けること自体がかなわなかった——。その経緯は第⑨弾の記事でくわしくご紹介しています。
「そういう患者様も多いのですか?」。スタッフの問いかけに、松原先生は「いっぱいいますね」と答えます。そして、断られてしまう理由の一つをこう説明しました。「嚢胞まで炎症が波及している方だとできない」「歯科治療の前の段階で、耳鼻科で手術をしてもらわないといけない」。
インプラントは歯科の治療ですが、お口のまわりの状態によっては、歯科だけでは進められないこともあります。嚢胞に炎症が広がっている場合などは、まず耳鼻科での治療が必要になり、歯科の治療はそのあとになります。だからこそ、インプラントを始める前の検査と診断がとても重要なのです。新秋津のまつばら歯科でも、CTの画像を一緒に見ながら、今どんな状態なのか、どんな順番で治療を進める必要があるのかをご説明しています。
新秋津のインプラント治療で語られた違い|入れ歯の噛む力はインプラントの約10分の1
「入れ歯はインプラントと比べると、噛む力が10分の1程度」
では、入れ歯とインプラントでは何が違うのでしょうか。松原先生は、こう説明します。「入れ歯になると、結局くっついていないもの同士が引っかかっているだけなんで」「噛む力は10分の1ぐらいって言われているので、お新香とか噛めないですし」。
インプラントは、あごの骨に人工の歯根を埋め込み、骨と結合させて歯を支える治療です。一方で入れ歯は、歯ぐきの上に乗せたり、残っている歯にバネを掛けたりして固定します。骨としっかりつながっているかどうか——この違いが、噛む力の差につながると考えられています。お新香のような歯ごたえのある食べ物が噛みにくいというのは、入れ歯をお使いの方からもよく聞かれるお悩みです。
もちろん、入れ歯にも、外科手術をせずに作れる、治療期間が比較的短いといった良さがあります。どちらが合うかは、お口の状態やご希望によって一人ひとり異なります。新秋津のインプラント相談でも、入れ歯とインプラントの両方の特徴をご説明したうえで、一緒に考えていきます。「噛む力」はあくまで判断材料の一つとして、知っておいていただきたいポイントです。
「こっちの歯がダメになる」入れ歯の反対側ばかりで噛むクセ
「画面左側に入れ歯を入れている方は、画面右側の歯で噛む」
松原先生は、壁のモニターに映したCT画像を指しながら続けます。「入れ歯を入れている方って、こっちで食べるんですよ」。画面左側に入れ歯を入れている方は、自然と画面右側の、自分の歯で噛むようになる、ということです。そして、はっきりとこう言いました。「こっちの歯がダメになるんですよ」。
噛みにくい側を避けて、噛みやすい側ばかりで食事をする。これは多くの方が無意識にしていることです。しかし、片側だけで噛み続けると、その側の歯に負担が集中します。負担がかかり続けた歯は、すり減ったり、ひびが入ったり、歯周病が進みやすくなったりすることもあります。1本の歯を失ったことが、反対側の健康な歯にまで影響してしまう——松原先生が伝えたかったのは、この連鎖です。
新秋津のインプラントの考え方|反対側の歯を守るために「噛める場所を作りましょう」
「こっちを守るために、ここにちゃんと噛める場所を作りましょう」
そこで松原先生が患者様に伝えたのが、この言葉です。「こっちを守るために、ここにちゃんと噛める場所を作りましょう、っていう」。
インプラントというと、「失った歯を取り戻す治療」というイメージが強いかもしれません。しかし松原先生の言葉からは、もう一つの目的が見えてきます。それは、残っている自分の歯を守ることです。左右の両方でしっかり噛めるようになれば、片側の歯だけに負担が集中することを防ぎやすくなります。新秋津のまつばら歯科がインプラントをご提案する時に大切にしているのも、お口全体のバランスです。
今回の患者様のように骨が少ない場合でも、骨を作る処置(骨造成)などを組み合わせることで、インプラントを検討できる場合があります。骨が少ないと言われた方に向けた治療方法は、「骨が少ないと言われた方へ(インプラント治療を迷われている方へ)」のページでくわしくご紹介しています。
毎日の入れ歯のお手入れから|「人生がだいぶ変わると思いますが」
動画の中で、撮影スタッフはこう問いかけています。「毎日、食後に入れ歯を取り外して洗わないといけないので、インプラントにすると人生がだいぶ変わると思いますが」。松原先生の答えは短く、「だいぶいいと思います」。
取り外し式の入れ歯は、食事のたびに外して洗い、清潔に保つ必要があります。毎日、毎食のことですから、その手間は決して小さくありません。インプラントは骨に固定されているため、取り外す必要はなく、ご自分の歯と同じように歯みがきでお手入れします。
ただし、インプラントも「入れたら終わり」ではありません。長く使っていただくためには、毎日の歯みがきに加えて、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。新秋津のインプラント治療では、治療後も予防歯科・クリーニングでインプラントとまわりの歯ぐきの状態を確認し、治療後の健康を一緒に守っていきます。
歯はすべてバランスで成り立っている|密着スタッフが再認識したこと
「歯はすべてバランスで成り立っている」
手術室では、ルーペをつけた松原先生が、一つひとつの処置に集中していきます。その映像に重ねて、ナレーションがこう語ります。「入れ歯はインプラントに比べて噛む力が10分の1程度。そして、歯はすべてバランスで成り立っている」。
「密着している我々も知っているつもりだったが、歯は大切だと再認識させられた」
そして動画は、撮影スタッフ自身の言葉で締めくくられます。「密着している我々も、知っているつもりだったが、歯は大切だと再認識させられた」。
歯が1本なくなっても、すぐに大きく困るとは限りません。だからこそ、つい後回しにしてしまいがちです。けれども、お口の中の歯は1本ずつがばらばらに働いているわけではなく、左右・上下で支え合いながら、全体のバランスで噛む力を生み出しています。1本を失うことが、ほかの歯の負担に変わっていく。今回の動画は、そのことをあらためて教えてくれる回でした。
新秋津でインプラントをご検討中の方へ|片側だけで噛んでいませんか
「入れ歯の側ではうまく噛めないので、反対側ばかりで食べている」「歯ごたえのあるものを避けるようになった」。そんな心当たりのある方は、一度お口全体のバランスを確かめてみませんか。新秋津・秋津のまつばら歯科では、CTによる精密な検査で骨や歯の状態を確かめ、画像をお見せしながら、考えられる治療方法を一つずつご説明します。新秋津のインプラントのご相談では、失った歯の場所だけでなく、反対側の歯や噛み合わせ全体の状態もあわせて確認します。
検査の結果、インプラント以外の方法がその方にとって望ましいと判断することもあります。その場合も理由をきちんとお伝えし、入れ歯やブリッジ、骨の条件が厳しい方にはオールオン4など、ほかの選択肢も含めて一緒に考えます。治療を無理にお勧めすることはありません。当院の診療ユニットは27台すべてが個室ですので、周りを気にせず、納得できるまでご質問いただけます。
インプラント治療について大切なこと
・インプラント治療・骨造成は、保険が使えない自由診療です。費用の目安は料金表をご覧ください。
・外科手術のため、出血・腫れ・痛み、まれに神経の損傷や感染などのリスクがあります。
・骨造成を行う場合は、骨が十分に育つまで待つ期間が必要になり、治療期間が長くなることがあります。
・お口やお身体の状態によっては、治療ができない場合や、ほかの診療科での治療が先に必要になる場合があります。
・噛む力や使い心地には個人差があります。治療後も長く使うためには、毎日のお手入れと定期的なメンテナンスが欠かせません。
まつばら歯科は、新秋津駅・秋津駅から徒歩1分。平日は夜まで、土日・祝日も診療しているため、お仕事帰りやお休みの日にもご相談いただけます。新秋津のインプラントのご相談が初めての方は、インプラント治療のページと初めての方へのページもあわせてご覧ください。
動画11の見どころ|約1分で分かる新秋津のインプラント手術と入れ歯の違い
今回の動画は、新秋津の歯医者で行うインプラント手術の緊張感と、その手術がなぜ必要なのかを知っていただける回です。次の流れを意識してご覧いただくと、一つひとつの言葉の重みがより伝わります。
1.「とてもリスキーでセンシティブな手術」——大きな嚢胞と向き合う手術
2.「大学病院で治療そのものを断られた」——患者様が歩んできた道のり
3.「噛む力は10分の1ぐらい」——入れ歯とインプラントの違い
4.「こっちの歯がダメになる」——反対側の歯に負担が集中する仕組み
5.「歯はすべてバランスで成り立っている」——密着スタッフが再認識したこと
特に3から4への流れは、CT画像を指す松原先生の手の動きと合わせてご覧ください。「こっち」「ここ」と示される場所を目で追うと、片側で噛み続けることの影響が分かりやすく伝わってきます。
密着ドキュメンタリー「分岐点」シリーズについて
このシリーズは、プロカメラマンが松原幹朗先生の診療に密着するドキュメンタリーです。大学病院で断られた女性の患者様の物語は、松原先生に治療を任せると決めるまで(第⑨弾)、骨の厚み1〜2ミリと大きな嚢胞が見つかったCT診断(第⑩弾)、そして今回の第⑪弾と続いています。
ほかにも、医学部志望だった少年時代(第⑥弾)、ハードな勤務医時代(第⑦弾)、父の背中から学んだこと(第⑧弾)など、多角的に「まつばら歯科の日常」をお届けしています。ぜひ第①弾からご覧ください(第①弾の記事はこちら)。
YouTubeチャンネルの登録と、次回の記事もぜひお楽しみに。新秋津でインプラントをご検討中の方は、YouTubeでこの動画もあわせてご覧ください。
入れ歯で噛みにくい方も、まずはご相談ください
新秋津のまつばら歯科では、CTによる精密な検査とカウンセリングで、一人ひとりに合った治療方法をご提案します。新秋津駅・秋津駅から徒歩1分です。
医療法人社団愛正会 新秋津・秋津駅前まつばら歯科
✨チェア数東京No.1✨ 診療ユニット27台・全て「個室」
〒189-0001 東京都東村山市秋津町5-13-14 クリアティブプラザ1F・2F(アクセスはこちら)
診療項目 インプラント|矯正|審美歯科|歯周病|ホワイトニング|小児歯科(料金表)
| 診療時間 | 午前 | 午後 |
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| 月・水・金 | 9:00〜13:30 | 15:00〜19:00 |
| 火・木・土・日・祝 | 9:00〜13:30 | 15:00〜21:00 |
※祝日も21時まで診療しております。
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「まつばら歯科」は、治療するだけでなく「その先にある」患者様の笑顔を大切にしています。
細い麻酔針・表面麻酔の使用など、痛みや不安を和らげる様々な取り組みをしております。当院の診療ユニットは27台全て「個室」です。
皆様が気軽に来院しやすいようになるにはどうしたら良いのかを日々考え、努力しております。歯科の相談はまつばら歯科にお任せください。
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最終更新:2026年10月23日

