医療法人社団 愛正会 新秋津秋津駅前 まつばら歯科 歯科衛生士 橘です。
11月8日は「いつまでも美味しく、そして楽しく食事をとるために口の中の健康を保って頂きたい」という願いを込めて、厚生労働省とともに「8020運動~80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」を推進し、「い(1)い(1)は(歯)」の語呂合わせで「いい歯の日」と設定されました。
お口の健康が全身の健康にも影響することもわかってきています。
「いい歯の日」をきっかけにお口の健康を意識してみませんか?
そして、これからは「オーラルフレイル」にも目を向けていきましょう。
「フレイル」とは、高齢になって心と体の働きが弱くなる軽度の衰弱、つまり健康と要介護の中間の状態をいいます。そしてしっかり噛めない、うまく飲み込めないなどの口の機能の衰えを「オーラルフレイル」と呼び、フレイルとも大きく関わっています。
歯が健康で口腔機能が維持されていると。
①歯の本数が多いほど寿命が長い。
②いろいろな食品の咀嚼が可能になり何でも美味しく食べられる。
③口腔機能が維持されていると姿勢や、歩行が安定する
④食べ物をしっかり食べることで栄養吸収が促進される。
⑤噛む回数が多いと唾液がたくさん出て、口の中を清潔に保つ。
⑥脳が活性化されることで、認知症の予防につながる。
当院では、口腔機能検査を行っております。8020目指して、日頃から、歯周病予防、オーラルフレイル予防、歯科の定期検診習慣を取り入れて健康長寿を目指しましょう!
- 本日、来院された患者様に、歯ブラシをプレゼントしています!