(予約が埋まっていても、当日受診可能な
場合がございますので、お電話ください。)

デジタル歯科の未来を切り拓く

こんにちは歯科技工士の宮林です。

天候が不安定な日が続きますが、しっかり準備して行動してくださいね。

近年歯科業界では、デジタル技術の導入が進み、治療の質を上げるため、まつばら歯科でも大いに機器類を導入しております。

 

歯科技工士にとって、正確な歯型情報の取得は補綴物製作の基礎となる極めて重要な工程です。現在、歯型採取には従来の印象材を用いた方法と、デジタル技術を活用した口腔内スキャナー(IOS)の2つの方法があります。どちらの方法にも利点と限界があり、両者を状況に応じて使い分けることが、質の高い技工物製作には不可欠です。

 

口腔内スキャナーは、患者さんの負担を軽減し、デジタルデータとして即座に技工所と共有できる点が大きな利点です。特に単冠や小規模なブリッジなど、限られた範囲の補綴物においては、非常に高精度で安定した結果を得ることが可能です。また、デジタルワークフローとの相性が良く、設計・製作工程の効率化にも寄与します。

 

一方で、印象材を用いたアナログの型どりは、全顎やインプラントの複雑な症例、歯肉縁下の情報の再現など、現在のデジタル機器では正確に再現しづらい部分において、依然として高い信頼性を持っています。また、術者の技術により精度が左右される面はあるものの、周囲組織の状態を正確に反映できる点では今も重要な手法です。

 

つまり、口腔内スキャナーと印象材のどちらが優れているかというよりも、症例や患者さんの状態、治療計画に応じて最適な方法を選択することが大切です。私達技工士としては、それぞれの特徴を理解し、どのような情報が必要なのかを歯科医師と連携して判断する姿勢が求められます。デジタルとアナログの融合により、より精度の高い補綴物の提供が可能になります。

今後とも技術、質の向上をめざしていきたいと思います。

 

 

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

敬老の日

こんにちは!

医療法人社団愛正会

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科衛生士鈴木です。

今日は「敬老の日」。

日ごろの感謝を伝える大切な日ですが、

プレゼントしたり、

カードを書いたり送ったり、

電話したり、LINEしたりと、

何かほんの少しの気持ちを、

伝える優しさはとても嬉しいですよね!

私は…

忘れていました😅😅😅😅

今日慌てて準備します😂

 

さて、この機会に、お口の健康について

改めて考えてみたいと思います!

高齢になると歯を失ったり、

入れ歯を使う方が増えますが、

「歳だから仕方ない」と思っていませんか?

歯やお口の健康は、

全身の健康や生活の質に直結しています。

しっかり噛むことは、栄養をきちんと摂れる

だけでなく、脳を刺激し認知症予防にも

つながります。また、お口を清潔に

保つことは、誤嚥性肺炎の予防に

欠かせません。

歯や入れ歯の不調を放置すると

「食べにくい」「会話が減る」といった

影響が出て、心身の元気を奪って

しまいます。逆に、定期的な

歯科チェックや口腔ケアを続ければ、

笑顔で楽しい時間を過ごすことができます。

 

敬老の日の贈り物として、

歯ブラシや口腔ケア用品を選んだり、

一緒に歯科検診に行くのも素敵な

プレゼントではないでしょうか?

「いつまでも元気でいてほしい」という

気持ちを、お口の健康を通して

届けてみませんか🎵

まつばら歯科では、本日、敬老の日と

明日、入浴剤をプレゼントしています!

是非このタイミングに

お越しください!

皆様のご来院をお待ちしています!

oplus_1024

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

9月11日はプロテインの日

 

9月11日という日付、実は「プロテインの日」ってご存知でしたか?

9と11で「プロ(9)テイ(10)ン(1)」。ちょっと無理やりな語呂合わせですが、健康意識が高まっている今、タンパク質の重要性はよく知られるようになりましたよね。

筋肉や肌、髪の毛を作る大切な栄養素として知られるタンパク質ですが、実は健康な歯と口にとっても、欠かせない存在なんです。

 

歯や歯ぐきはタンパク質でできている

 

私たちの体はタンパク質でできていますが、それは歯や歯ぐきも同じです。

  • 歯の主成分: 歯の硬い部分であるエナメル質や象牙質は、主にカルシウムやリン酸でできていますが、その骨組みとなるのはコラーゲンというタンパク質です。
  • 歯ぐきや骨: 歯を支える歯ぐきや顎の骨も、コラーゲンを主成分としています。タンパク質が不足すると、歯ぐきが弱くなったり、歯を支える骨がもろくなる原因にもなりかねません。

 

タンパク質が不足するとどうなるの?

 

タンパク質が不足すると、次のような問題が起こりやすくなります。

  • 歯ぐきの抵抗力が弱くなる: 歯ぐきの組織が弱くなり、歯周病菌への抵抗力が低下し、歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなったりします。
  • 唾液の分泌が減る: 唾液腺もタンパク質を必要としています。タンパク質不足で唾液の分泌が減ると、お口の中が乾燥し、虫歯や口臭のリスクが高まります。

 

質の良いタンパク質をしっかり摂るには?

 

健康な歯と口を保つためには、日々の食事で質の良いタンパク質を意識して摂ることが大切です。

肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆製品など、毎日の食事にバランス良く取り入れるようにしましょう。

もちろん、栄養を意識するだけでなく、毎日の歯みがきや定期的な歯科検診も大切です。

健康な体は健康な食事から、そして健康な歯は健康な口から作られます。プロテインの日をきっかけに、ご自身の食生活と歯の健康について、見直してみてはいかがでしょうか。

当院では、ジムも併設しており、プロテインも販売しております!

 

Deep Research

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

その「お疲れ顔」の原因は歯かも?鏡を見るのが楽しくなる3つの「ながらケア」

医療法人社団愛生会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
助手、受付、管理栄養士の大島です。

みなさん、こんにちは。9月になり、朝晩は少し過ごしやすくなってきましたね。ただ、日中はまだまだ暑さが残っているので体調管理には十分お気をつけください。
さて、皆さんは毎日鏡を見るたびに「なんだか顔が疲れてる…?」と感じることはありませんか?
特に忙しい毎日を送っている30代、40代の女性の皆さんの中には、気づかないうちに歯のトラブルが原因で、お顔の印象がくすんで見えたり、老けて見えたりしているかもしれません。
​今回は、そんな忙しい皆さんに向けて、お口の健康がもたらす「見た目の変化」と、今日からすぐにできる「ながらケア」についてお話ししたいと思います。

​◆その「お疲れ顔」の原因、もしかして「歯」かも?
​私たちは毎日、会話をしたり、食事をしたりと、たくさんの表情筋を使っています。
でも、もし歯並びが悪かったり、噛み合わせがずれていたりすると、どうなるでしょうか?
​・口角が下がって、不機嫌に見える
噛み合わせがずれると、口の周りの筋肉のバランスが崩れ、自然と口角が下がってしまいます。
笑っていても、どこか不自然な印象を与えてしまう原因に…。
​・ほうれい線がくっきりして、老けて見える
奥歯がすり減っていたり、抜けたままになっていたりすると、頬を支える力が弱くなります。
すると、頬のたるみが加速し、ほうれい線がより目立ってしまうのです。

・歯の色がくすんで、顔全体が暗く見える
「歯は顔のキャンバス」と言われるほど、お顔全体の印象を左右する重要なパーツです。
コーヒーやワイン、カレーなど、色の濃いものをよく摂る方は、歯にステインがつきやすくなります。
歯が黄ばんでいると、お肌の透明感も失われ、顔色が悪く見えがちです。


​◆忙しい毎日でもできる!「ながらケア」のススメ
​「そんなこと言われても、歯医者に行く時間もないし、歯磨きに時間をかける余裕もない…」
そう思っている方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です!
ここでは、いつもの生活にちょっとした工夫を加えるだけでできる「ながらケア」をいくつかご紹介します。
​1. 職場でできる「ながら歯磨き」
​お昼休みの後、職場で歯磨きをする方は多いと思います。
その際、歯磨き粉をつけすぎないのがポイント!
歯磨き粉をつけすぎると泡立ちすぎてしまい、短時間で磨き終えたつもりでも、汚れがきちんと落ちていないことがあります。
歯ブラシの毛先にほんの少しだけつけたり、または水だけで磨いてみたりするのも良いでしょう。
汚れをかき出すように、一本一本丁寧に磨くことを意識してみてください。
​2. テレビを見ながら「ながらデンタルフロス」
​デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間の汚れを落とすのに必須アイテムです。
でも、毎日の歯磨き後に行うのは、正直ちょっと面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、「テレビを見ながら」や「お風呂に入りながら」のながらケア。
テレビのCM中や、ドラマを見ながらなど、ちょっとしたスキマ時間に行うだけで、歯ブラシだけでは落としきれない歯垢や食べかすを効率的に除去できます。
毎日続けることで、歯のくすみ予防や口臭予防にもつながります。
​3. 歯みがきついでに「舌磨き」
​舌の表面に付着する白い苔のようなもの、それは「舌苔(ぜったい)」と言って、口臭の主な原因の一つです。
舌苔は、舌の表面にある無数の突起の間に細菌や食べ物のカスなどが溜まってできるもの。
舌ブラシや柔らかい歯ブラシを使って、鏡を見なくてもできる「ながら舌磨き」を習慣にしましょう。
力を入れすぎず、奥から手前に優しく数回なぞるだけでOKです。
口の中がスッキリして、気分もリフレッシュできますよ。
​おわりに
​私たちは毎日、自分のために頑張っています。
仕事、家事、子育て…たくさんの役割をこなしながら、自分のことはつい後回しになりがちです。
でも、お口の健康は、単に虫歯や歯周病を予防するだけでなく、皆さんが持つ本来の美しさを引き出し、自信を与えてくれるものです。
​「お疲れ顔」を卒業して、イキイキと輝く毎日を過ごすために、まずは今日からできる「ながらケア」から始めてみませんか?
そして、もしご自身のお口のことで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
私たちスタッフが、あなたの輝く毎日をサポートさせていただきます。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

休養と歯科🦷

こんにちは

医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の松田です。

 本日9月8日は『休(9)養(8)』で、『休養の日』です。
『心身の疲労を回復させる』考え方を広め、休養の大切さを再認識し、身体や心をリフレッシュすることが目的の日になります。休養日には無理をせず、自分のペースでリラックスするのが大切です。

《 休養と歯科の関係 》
1.ストレス・過労と歯🦷の健康
過度なストレスや睡眠不足は、歯🦷や口腔内に悪影響を与えることもあります。
● 免疫力の低下
* 歯周病菌への抵抗力が下がり、歯茎の炎症が悪化しやすくなる。
● 歯ぎしり・食いしばり
* ストレスが原因で、無意識に歯を食いしばることがあり、歯🦷や顎に負担がかかります。
● 唾液の減少
* 疲労や緊張によって唾液の分泌が減ると、虫歯や口臭のリスクが高まります。

2.定期的な休養が歯🦷の健康に貢献
* 睡眠をしっかりとる
* ストレスをためない
* 規則正しい生活をする            

これらは、虫歯・歯周病の予防にもつながります。

 『休養』は歯科治療後の回復を助ける重要な要素であり、また日常的にも歯🦷の健康を保つための基本習慣です。忙しい生活の中でも、意識して体と心の休息を取ることで、歯🦷の健康も守ることができます。

 疲れを感じたら作業を一度やめて深呼吸を。体に酸素が行き渡り、自律神経が整う効果があります。

🌿 体を休めるための過ごし方
* たっぷり睡眠をとる
* 軽いストレッチやヨガ
* 温泉・お風呂にゆっくり入る
* 昼寝(20〜30分程度)

🧘‍♀️ 心を癒す過ごし方
* 自然の中を散歩する(公園や海辺など)
* 音楽を聴く
* 瞑想や深呼吸
* 好きな香りのアロマを楽しむ

📚 趣味を楽しむ時間
* 読書や映画鑑賞
* 絵を描く、日記を書く
* お茶やコーヒーをゆっくり味わう
* 手作り料理やお菓子づくり

🚫 避けたいこと
* 無理に予定を詰め込む
* 長時間スマホやSNSを見続ける
* 緊張やストレスの多い人間関係との関わり


 我が歯医者には歯肉マッサージ・舌クリーニング・リップエステを行う、リラックスできる『デンタルエステ』の施術があります。
施術後患者様から、『とても気持ち良かった〜』『定期的にやって欲しい〜』と喜んでいただけました。是非体験していただけたらと思います。

  ◉◉ご予約お待ちしております◉◉

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

大人の歯並び🦷🦷🦷

こんにちは😊
医療法人愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の渡部です。

今日の質問は
『大人になってから歯並びが悪くなることはありますか?』です🙋‍♀️
大人のかたが、このように思う事は珍しくありません。

大人になってから歯並びが悪くなることがあるんです!
子どもの頃に歯並びが良かったとしても、加齢や生活習慣、体の変化などの影響で、歯が動いてしまうことがあります。


主な原因を紹介しますね💁‍♀️

😬 親知らずの影響
• 親知らずが生えてくると、他の歯を押してしまい、前歯などの歯並びに影響を与えることがあります。

🦷 歯周病
• 歯周病によって歯を支える骨や歯茎がダメージを受けると、歯がグラグラして動きやすくなり、歯並びが乱れます。

💤 噛み合わせや癖(くせ)
• 片側だけで噛む癖、歯ぎしり、食いしばり、舌で歯を押す癖などが、歯に負荷をかけ、歯並びを乱す原因になります。

🦷 抜歯や虫歯の放置
• 虫歯で歯を抜いたままにすると、周囲の歯が動いて歯並びが変わることがあります。

🔄 加齢による歯の移動
• 年齢とともに歯茎や骨が弱くなり、歯が少しずつ動いてしまうことがあります。
• 特に 下の前歯は、加齢で重なりやすくなります。

いかがですか?
思い当たる事はございましたか??

💡改善・予防のヒントはこちら💁
• 定期的な歯科検診を受ける
• 歯周病対策(ブラッシング、フロスなど)
• 歯ぎしりがある場合は、ナイトガードを使う
• 必要があれば、成人矯正を検討する


気になる症状があれば、早めに歯科医に相談するのがベストです✨
大人の矯正も今では一般的で、目立ちにくい器具(マウスピース矯正など)も増えていますのでご相談くださいね🦷
ご予約お待ちしております😊

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

フロスは歯磨きの前?それとも後?どちらが正しいの??

フロスは歯みがきの前?それとも後?どちらが正しいの?

新秋津・秋津駅前まつばら歯科🦷

歯科衛生士の澤田です😃

日々のクリーニングやメインテナンスを行う中で「フロスを使うタイミングっていつがいいの?」と、患者様からよくご質問をいただきます👀

今日はこのブログ内でこちらの質問にお答えしていきたいと思います👍

結論から言うと――

「フロスは歯みがきの前に使うのがおすすめ」です🩷

ただし、「絶対に前じゃないとダメ!」というわけではありません‼️

今日はその理由と、タイミングの違いによる効果についてご紹介します✨

なぜフロスを先に使うのが良いの?

最近の研究では、フロスを先に使ってから歯ブラシでみがいた方が、プラーク除去やフッ素の浸透効果が高まることが分かっています。

  • フロスで歯と歯の間の汚れを先に落とす
  • その後に歯みがき粉のフッ素が歯の間まで届きやすくなる

この流れでケアすると、むし歯や歯周病の予防効果がより高まります⬆️

「後」に使うメリットは?

一方で、「歯みがきの後にフロス」という方法にも良い点があります🙆

  • みがき残しをチェックできる
  • 仕上げの感覚が得られてスッキリする

毎日の習慣として「歯みがき後のフロス」の方が続けやすい方もいらっしゃいます🤗

大切なのは「順番」よりも「続けること」🔄

研究的には「フロス → 歯みがき」の順番が推奨されています🎓

でも、一番大事なのは毎日フロスを使う習慣をつけることです🌱

「先にやると忘れにくい」

「後にやるとスッキリする」

自分に合った方法で、無理なく続けていきましょう🌟

【まとめ】

  • おすすめは フロス → 歯みがき
  • でも「後でもOK」、大切なのは習慣化
  • フロスはむし歯・歯周病予防に欠かせないケア

今日からぜひ、ご自身に合ったタイミングでフロスを取り入れてみてください🩷

歯科医院でも正しい使い方をお伝えしていますので、気軽にご相談くださいね🌟

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

歯周病は自分で治せる?正しい治療と予防法

こんにちは。

医療法人社団 愛正会

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科助手の諸星です。

 

今回は歯周病についてです。

歯周病は日本人の約8割がかかっているといわれる、とても身近な病気です。

初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、最悪の場合は歯を失う原因になります。

 

【歯周病は自分で治せるのか?】

結論から言うと、軽度の歯周病(歯肉炎)であればセルフケアで改善できる場合があります。しかし、歯周ポケットが深くなる中等度以上の歯周病は、家庭でのケアだけでは治せません。

 

〈自分で改善できるケース〉

・歯ぐきの腫れや出血があるが、歯を支える骨はまだ溶けていない段階

・正しいブラッシングやフロスを継続することで炎症が引いていく

 

〈自分で治せないケース〉

・歯周ポケットが3mm以上に深くなり、歯石や細菌がポケット内部に溜まっている

・歯がぐらつく、膿が出るなどの症状がある

この段階では、歯科医院での専門的な治療が必要になります。

 

【歯科医院で行う治療法】

歯周病の進行度に応じて、歯科医院では次のような治療が行われます。

・スケーリング
→ 歯の表面や歯ぐきの境目に付いた歯石を除去

・ルートプレーニング(SRP)
→ 歯周ポケット内の歯石や細菌を徹底的に取り除き、歯根を滑らかにして汚れの再付着を防ぐ

・歯周外科治療
→ ポケットが深く、器具が届かない場合に歯ぐきを開いて徹底的に清掃

・再生療法
→ 失われた骨を再生させる先進的な治療(症例によって可能)

どの治療になるかは、歯周病の進行度や患者さんの状態によって変わります。

 

【自宅でできる予防法】

歯周病は「予防が何より大切」です。毎日の習慣でリスクを大きく減らすことができます。

歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先を45度の角度であて、小刻みに磨きましょう。

 

・フロス・歯間ブラシの活用
歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは6割しか落とせません。フロスや歯間ブラシで補うことが大切です。

 

・定期的な歯科検診
3〜6か月に一度のクリーニングで、歯石や磨き残しを取り除きましょう。

 

・生活習慣の改善
喫煙は歯周病を悪化させる大きな要因です。食生活や睡眠も免疫に関わるため注意が必要です。

 

治療・予防を行ってより健康なお身体を一緒に目指して行きましょう☆

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

☆ハピカ通信☆

こんにちは。
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
保育士の内田です。

突然ですが、わたくし保育士の内田は本日を持ちまして退職いたします。

まつばら歯科では、約4年5ヶ月保育士として働かせていただきました。

キッズルームでは、同じ職場で働くスタッフのお子さん、患者様のお子さん、歯科に併設のパーソナルジムのお客様のお子さん、それ以外に一時保育でお預かりするお子さん。と様々な出会いがありました。

在籍中、特に大きな事故やケガもなく保育ができたことを本当に誇りに思っております。

至らない点もございましたが、保護者の方には温かく接していただいた事、また沢山のご協力をありがとうございました。

生後6ヶ月から小学生まで幅広く利用していただき、年齢に応じた遊びや関わりがある事とても学びになりましたし、どのお子様もとても可愛くて、愛情を持って向き合うことで、信頼関係が少しずつできていくことが嬉しかったです。

また、何よりも子ども達がこのキッズルームに来る事を楽しみにしてくれていたり、保護者の方から感謝のお言葉を頂けることが最高の喜びでした。

こちらのハピカ通信は、また新たな保育士に引き継いで参りますので、引き続きご愛読いただけますと幸いです。

今在籍中の保育士は皆保育経験があり、子どもとじっくり向き合えるこの職場で貢献してくれることと思います。

今後ともまつばら歯科キッズルームをどうぞよろしくお願い申し上げます。

今までありがとうございました。

令和7年8月31日 

保育士 内田 郁未

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ, ハピカ通信

ナイトガードを必要とされる方

こんにちは歯科技工士の宮林です。

暑い日が続きますね。ニュースでは各方面に影響が出ています。良い方に出ているなら問題はありませんが——。

そうするとストレスがたまりますね。そんな方々への情報です。

 

マウスピース(ナイトガード)を必要とする方の多くは、就寝中に歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばりを無意識に行っている人です。これらの行為は歯や顎に大きな負担をかけ、歯のすり減りや欠け、知覚過敏、顎関節症などの原因となります。特にストレスや緊張が高まると、歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなるため、日常生活に影響を与えることもあります。

 

ナイトガードは、歯と歯の間にクッションのように介在することで、歯へのダメージを和らげます。また、顎の筋肉の緊張を軽減し、顎関節への負担を軽くする働きもあります。これにより、朝起きたときの顎の痛みや頭痛の予防にもつながります。

 

さらに、歯列矯正後の歯の後戻りを防ぐ目的でマウスピースを使う場合や、睡眠時無呼吸症候群の軽症例に用いられることもあります。歯科医院で作成されるナイトガードは、個人の歯型に合わせて作られるため、フィット感が良く、違和感も少なくて済みます。

 

つまり、マウスピースは単なる「歯を守る道具」ではなく、健康な噛み合わせや快適な睡眠をサポートする重要な役割を果たしているのです。歯ぎしりや顎の違和感を感じている方は、一度歯科医院で相談することをおすすめします。

 

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ