こんばんは!
医療法人社団愛生会
新秋津秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士鈴木です。
再びコロナが蔓延し、外出しずらい状況になっていますが、
コロナをきっかけに何かを始めた方も多いと思います?
私はコロナがはじまってから、
Zoomで英会話の勉強を始め、
ミシンを買って、マスクを作り始めました。
コロナがなかったらしていなかったと思いますので、これもコロナの副産物ということなのだと思います?
さて、
子供さんのメインテナンスにはいると、
フッ素入りの歯磨き粉はどのようなものを使ったら良いかと質問されることがあります。
小さい写真でみづらいですが、
おおよそ年齢別にフッ素(フッ化物)濃度を分けています。
市販でもたくさんのフッ素(フッ化物)入り歯磨き粉がありますが、 まずは
PPMという数字に注目してみてください。
因みに500PPM未満のフッ素(フッ化物)入り歯磨き粉は虫歯予防の有効性が明らかにされていません。?
まずは500PPM以上の歯磨き粉を探してみましょう!
また年齢によって、使う濃度も違ってきます。
近年は1500PPMとする高濃度フッ素(フッ化物)入り歯磨き粉が認められ、市販でも多くの歯磨き粉に使用されています。
こちらは6才未満のお子さまには使用を控えます。まだ小さいと、歯ブラシ中に唾液と一緒に歯磨き粉も飲み込みやすいためです。
日本では現在高濃度歯磨き粉は15才以上を推奨していますが、
歯の先進国、スウェーデンのガイドラインでは、6才以上に推奨しています。
フッ素(フッ化物)入り歯磨き粉の濃度によっても、虫歯予防の効果が違ってくるんですね?
是非歯磨き粉のフッ素(フッ化物)濃度、
チェックしてみてください?