おはようございます!
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士鈴木です。
歯科と肺炎には深い関係が
あることはご存知のことと思います。
肺炎は日本人の死亡原因のひとつであり、
特に高齢者では重症化しやすいことが
知られていて、
その肺炎の中でも、食べ物や唾液が気管に
入ることで起こる「誤嚥性肺炎」は、
お口の環境と深い関わりがあることも
よく知られるようになりました。
お口の中には数百種類もの細菌が
存在しています。歯磨きが不十分で
歯垢や舌の汚れが蓄積すると、
むし歯菌や歯周病菌などの細菌が
増殖します。飲み込む力や咳をする力が
低下した高齢者では、睡眠中などに
唾液とともに細菌が気管へ入り込み、
肺炎を引き起こすことがあります。
歯科医院で行う専門的な口腔ケアは、
こうした細菌の数を減らし、
誤嚥性肺炎の予防に役立つことが
分かっています。
定期的なクリーニングや歯石除去、
舌の清掃、入れ歯の清掃指導などを
受けることで、お口の中を清潔に
保つことができます。また、自分の歯で
しっかり噛めることは、唾液の分泌を
促し、飲み込む機能の維持にも
つながります。
近年の歯科は「歯を治す場所」
だけでなく、全身の健康を支える医療
として注目されています。
実際に、病院や介護施設で専門的な
口腔ケアを取り入れることで、
肺炎の発症率や入院日数が減少したという
報告もあります。
毎日の丁寧な歯磨きに加え、歯科医院での
定期的なメインテナンスを受けることは、
お口の健康だけでなく、肺炎予防や健康寿命
の延伸にもつながります。お口のケアは、
いつまでも自分らしく食べ、話し、暮らす
ための大切な健康習慣なのです!


