(予約が埋まっていても、当日受診可能な
場合がございますので、お電話ください。)

☆ハピカ通信☆

こんにちは
医療法人社団愛正会
新秋津秋津駅前まつばら歯科
保育士の内田です。

まつばら歯科のキッズルームでお預かりしてる2歳の女の子のお話です👧🏻

こちらのキッズルームは、担任制ではなく、3人の保育士が交代で保育している為、久しぶりに朝の受け入れをすることもあり泣いてしまうこともあります。

この日は、朝ママと離れる時泣いていてママに抱きついて離れませんでした。

すると、泣いてる女の子に「先生独り占めできるよ。こんな事中々ないよ」と言葉を掛けてくれました。

私はその言葉掛けを聞き、凄く幸せな気持ちになりましたし、なんて素敵な言葉掛けなんだろう。とずっと心に残ってます。

とても明るくポジティブな言葉掛けのおかげで、子どもはお部屋に入るとすぐに泣き止み、アンパンマンごっこで1人三役したり、たくさんお話もして楽しく過ごすことが出来ました。

目が合う度、「ふふっ🤭」とお互い笑顔になれるような和やかな雰囲気にしてくれたのは、朝のお母さんの言葉掛けのおかげだと思います。

また、改めて「子どもの心を大切にする」言葉掛けが私たち保育者にも必要なことだと思わせてくれる出来事でした。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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虫歯予防デー

医療法人社団 愛正会 新秋津秋津駅前前まつばら歯科 歯科衛生士の橘です。

本日、6月4日は「虫歯予防デー」です。「6(む)4(し)の語呂合わせから制定され、虫歯予防の重要性を知ってもらうことを目的とし、6月4日〜6月10日を「歯と口の健康週間」として、全国各地で、歯と口の健康に関する啓発活動が行われており、歯や口の健康を見直す1週間となっています。

まつばら歯科にも、幼稚園や学校健診で、歯肉炎や虫歯の疑い、歯並びなどで、歯科医院で受診して下さい。という用紙を持って来院される患者様もいらしています。

虫歯だけではなく、歯肉炎、歯垢の付着、歯並びなど様々なお口の中のチェックのために、歯科医院での定期検診を受けるきっかけ、日頃の歯磨きの仕方の見直しをするきっかけ。

虫歯予防デーは、家族で歯の健康について学ぶいい機会です。

まつばら歯科では、きちんと磨いているのにいつも健診でひっかかる。すぐ、虫歯になる。歯ぐきから血がでる。などの、検査の1つに、唾液検査やお口の中の細菌を顕微鏡でリアルに見ていただいたりすることもオススメしており、歯とお口の健康を見直して頂くきっかけになればと、いつでも気軽に簡単な検査も行っております。

是非、この虫歯予防週間に歯科健診しませんか?

 

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梅雨のジメジメを吹き飛ばす!お口の健康習慣で心も体も爽やかに!

医療法人社団愛生会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
助手、受付、管理栄養士の大島です。


皆さん、こんにちは!
今年は例年よりも早く梅雨入りした地域もありますが、そろそろ東京も本格的な梅雨の季節に入ってきましたね。じめじめとした空気、蒸し暑さ、そしてなかなか洗濯物が乾かない…そんな梅雨特有の気分に、少しうんざりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこの梅雨の時期、お口の健康にとっても少し注意が必要なんです。湿度が高いと細菌が繁殖しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが普段よりも高まる可能性があります。さらに、梅雨の気圧の変化や体調不良が原因で、歯茎の腫れや口内炎ができやすくなる方もいらっしゃいます。
しかし、ご安心ください!ちょっとした工夫で、梅雨の時期も爽やかなお口と健康な体で乗り切ることができます。今回は、梅雨の時期にこそ実践したいお口の健康習慣をお伝えします。


梅雨時期に気をつけたいお口のトラブルと対策
1. じめじめで増える細菌!徹底した歯磨き習慣で撃退!
先ほどもお伝えしたように、梅雨は細菌が活発になる時期です。特に、歯と歯茎の境目や歯の溝など、磨き残しが多い部分は細菌の温床になりがちです。
* いつも以上に丁寧な歯磨きを心がけましょう: 毎食後、時間をかけて丁寧に歯磨きをするのはもちろんのこと、特に寝る前の歯磨きは念入りに行いましょう。就寝中は唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすい環境になるためです。
* デンタルフロスや歯間ブラシの活用を: 歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間には、食べかすやプラークが残りやすいです。デンタルフロスや歯間ブラシを毎日の習慣に取り入れて、徹底的に汚れを除去しましょう。
* 舌磨きも忘れずに: 舌の表面には舌苔(ぜったい)と呼ばれる白い汚れが付着することがあります。これも口臭の原因になったり、細菌の温床になったりします。舌ブラシを使って優しく舌磨きをすることも効果的です。
2. 梅雨の体調不良で口内炎が…?免疫力アップで乗り切る!
梅雨の時期は、気圧の変化や日照時間の減少により自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすい方もいらっしゃいます。疲労やストレスは免疫力の低下に繋がり、口内炎ができやすくなる原因となります。
* バランスの取れた食事: ビタミンCやビタミンB群は、粘膜の健康維持に欠かせない栄養素です。旬の野菜や果物を積極的に摂り入れ、バランスの取れた食事を心がけましょう。
* 十分な睡眠と適度な運動: 規則正しい生活リズムを送り、十分な睡眠をとることで疲労回復を促しましょう。また、ウォーキングなどの軽い運動はストレス解消にも繋がり、免疫力アップに効果的です。
* うがい薬の活用: 口内炎ができてしまった場合は、殺菌効果のあるうがい薬で口腔内を清潔に保つことも大切です。ただし、刺激の強いものは避け、歯科医院で相談してから使用することをおすすめします。
3. 歯茎の腫れや痛み…もしかして歯周病が進行しているかも?
「歯茎が腫れているけれど、痛みがないから大丈夫」と放置していませんか?梅雨時期は歯周病が進行しやすい時期でもあります。歯周病は初期の段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに悪化してしまうケースも少なくありません。
* 定期的な歯科検診を: 歯周病はセルフケアだけでは完全に防ぐことが難しい病気です。定期的に歯科医院で検診を受け、専門的なクリーニング(PMTC)を受けることで、歯周病の早期発見・早期治療に繋がります。当院では、患者様一人ひとりに合わせた歯周病予防プログラムをご提案していますので、お気軽にご相談ください。


お口の健康は全身の健康に繋がる!
「たかがお口の健康」と思われるかもしれませんが、実はお口の健康は全身の健康と密接に関わっています。例えば、歯周病は糖尿病や心臓病、脳卒中などの全身疾患のリスクを高めることが近年明らかになっています。
じめじめとした梅雨の季節だからこそ、いつも以上にお口のケアに意識を向けてみませんか?お口の中が清潔で健康だと、気分もリフレッシュされて、梅雨の憂鬱な気分も吹き飛ぶはずです。
梅雨が明けたら夏本番。その前にしっかりお口のケアをして、美味しいものをたくさん食べられる準備をしましょう。

何かお口のことで気になることがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽に当院にご相談ください。スタッフ一同、皆様のお口の健康をサポートできるよう、精一杯努めてまいります。
まつばら歯科にはお口の中をリフレッシュしてくれるようなケアグッズもいろいろと取り揃えています!

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☆ハピカ通信☆

こんにちは
医療法人社団愛正会
新秋津秋津駅前まつばら歯科
保育士の内田です。

先日数年ぶりに利用した4歳の男の子は、お母様がパーソナルジム「ビヨンド」をご利用中にお預かりしたお子様でした。

以前、1歳くらいの頃に利用していた子で、普段は保育園に通っていたこともあり、お昼寝時間になると、キッズルームでも泣いたりくずったりすることもなく保育士がトントンするとすぐに眠れていた印象がありました。

覚えているか分からないけど、「ここでお昼寝したの覚えてる⁇」と尋ねると「うん。」とのお返事。え!嬉しい☺️と思いながら、マグネットのおもちゃで遊ぶ男児を見守っていました。

遊びに集中している姿も1歳の頃から変わってなかったです。

お母様がお迎えに来た時、そのエピソードをお話しすると、パーソナルジムに行く事が決まった際「ママが運動してる時、前に行った保育園に行きたい」と言ってくれたと聞き、やはり覚えていたんだと記憶力の凄さに驚きました!

また、このキッズルームから電車が見えて興奮し、電車に興味を持ったきっかけでもあるとの事で「この子が電車を好きになったのはこのキッズルームのおかげですよ」とおっしゃってくれました☺️🚃

大きな窓から見える電車が、小さな子どもの心を揺れ動かすなんて、素敵な環境で保育ができていることを改めて感謝したいと思います✨

 

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口の中の『ゴ(5)ミ(3)』〜主に舌苔や歯垢〜

こんにちは

医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の松田です。

 本日5月30日は「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合わせから、ゴミゼロの日です。
自分のゴミは自分で持ち帰ることで、環境美化への意識を高めるために制定された日だそうです。

 皆さんは、お口の中の『ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)』について考えたことがありますか??

 お口の中の『ゴ(5)ミ(3)』、つまり口腔内の汚れは、主に舌苔や歯垢、などがあります。これらの汚れは、口臭や歯周病などの原因となりうるため、適切なケアが必要です。

1. 舌苔 (ぜったい)
* 舌の表面に付着する白っぽいコケ状の汚れで、細菌の塊です。

* 食べかすや唾液の成分、粘膜が剥がれたものなどが混ざってできます。

* 口臭の原因となるガスを生成するため、舌苔が多いと口臭が強くなります。

* 舌ブラシや柔らかい歯ブラシで、奥から前へ優しく拭き取ることで除去できます。

* 毎日1回程度、過度なケアは逆効果です。


2. 歯垢 (プラーク)
* 歯の表面に付着する細菌の塊です。

* 歯と歯茎の境目、歯と歯の間、歯周ポケットなどに溜まります。

* 歯周病の原因となるため、歯磨きでしっかりと除去する必要があります.


 お口の中の『ゴ(5)ミ(3)』(舌苔、歯垢など)は、口臭の原因となる可能性があります。舌苔は舌ブラシで、歯垢は正しい歯磨きで予防し、口臭を改善しましょう。必要に応じて、歯科医・歯科衛生士に相談することも検討しましょう。

※※※まつばら歯科では『口臭検査』を行っております。少しでも気になる方はこの機会に『口臭検査』を体験されてはいかがでしょうか?※※※

  🦷🦷御予約お待ちしております🦷🦷

 

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フッ素は安全❓

こんにちは😊
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の渡部です。

今日はフッ素の安全性についてです🦷

歯磨き粉やフッ素洗口、歯科でのフッ素塗布などで使われるフッ化物は、むし歯予防に非常に効果的で、推奨されている濃度・頻度で使えば安全です。
日本でも厚生労働省や歯科医師会が推進しています。

以下の点に注意をしましょう
・飲み込まないようにする(特に子ども)
・子ども用のフッ素入り歯磨き粉は年齢に合った量を使用する
・過剰に摂取すると「歯のフッ素症」(歯に白い斑点などが出る)になる可能性がありますが、日本の通常使用ではまず起きません。

もし「フッ素は体に蓄積するから危険だ」といったと聞いたことがある場合、それは誤解や一部の極端な意見に基づくことが多いです。
信頼できる情報源(歯科医・公的機関)を参考にするのがおすすめです。

フッ素にはたくさんの効果があります✨
使い方や濃度などアドバイスさせていただきますので、ぜひ相談してくださいね😁
ご予約お待ちしております🦷✨

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乳歯が生えてくる時期とケア

こんにちは。初めまして!
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の澤田です。
よろしくお願いいたします。
私事ですが、現在一歳になる息子の育児中です。
育児をしていると、楽しい事や嬉しい事ばかりでなく、病気や、怪我、そして歯のことで不安になることがたくさんありますよね??
そこで、今回は乳歯の生えてくる時期の目安と、お口の中のケアについてお話をさせていただきたいと思います。
乳歯の萌出時期は、生後6ヶ月から8ヶ月頃に最初の歯(乳中切歯)が生え始め、2歳半頃までに全20本の乳歯が生え揃います。

【乳歯の萌出順序と時期の目安】

・生後6〜8ヶ月頃:乳中切歯(下顎)か生え始める。

・生後10ヶ月頃:乳児切歯(上顎)が生え始める。

・1歳頃:乳側切歯(上下)が生える。(前から2本目)
・1歳6ヶ月頃:第一乳臼歯(手前の奥歯、前から4本目)が生える。
・1歳半〜2歳:乳犬歯(前から3番目)が生える。
・2歳半頃:第二乳臼歯(1番奥の奥歯)が生える。
乳歯が生えてくる時期は、個人差が大きいです。
なので遅かれ、早かれあまり心配しなくても良いでしょう!!
私の子どもも周りの同じ月生まれの子が、8本歯が生えていても、6本しか生えていませんでした…。
3〜4ヶ月程度の差は問題ありませんが、心配な場合は定期検診の際にいつでもご相談ください。
【お口のケアについてと、虫歯を防ぐために大切な事】
1、歯磨き習慣の確立
・歯ブラシの導入:6ヶ月頃から、歯ブラシを口に入れる練習を始めます。この時期は、歯をゴシゴシ磨くというよりも、歯ブラシを口に入れる感覚に慣れさせることが重要です。
・歯磨き粉の導入:1歳頃から、フッ素入りの歯磨き粉を少量使い始めます。(まずは低濃度のジェルタイプ『チェックアップバナナ』がおすすめです。)保護者による仕上げ磨きも忘れずに。
・歯磨きの習慣付け:楽しく歯磨きができるように、歌を歌ったり、キャラクターのものまねをしたり、歯磨きを好きになる工夫も大切です!
2、虫歯菌の増やし過ぎを防ぐ
親の口の中のケア:親の虫歯菌は、赤ちゃんに伝染する可能性があるため、親も定期的な歯科検診を受け、適切な歯磨きを心がけましょう。
・キスや口移しを避ける:赤ちゃんへのキスや、食べ物を口移しで与えることは、虫歯菌が直接移ってしまう可能性があるため控えましょう。代わりに頬ずりなどのスキンシップを大切にしましょう。
・食器の共用を避ける:大人が使ったスプーンやフォークを赤ちゃんと共有すると、唾液を通じて虫歯菌が移る可能性が高まります。
3、甘いものの摂取を控える
・甘いおやつやジュースを頻繁に与えると、歯のエナメル質が溶けやすくなります(虫歯)。時間と量をしっかり決めてダラダラ食べたり、飲んだりする事がないようにしましょう!
・歯磨き後の甘いものを控える。歯磨き後にどうしても食べたがった場合はキシリトール100%のおやつであれば与えてもOKです!歯磨き後のご褒美としてもキシリトールのおやつはおすすめです。
4、定期検診に通うこと
・3歳までは、3〜6ヶ月に1回程度の歯科検診を受けましょう。
・歯科検診では、虫歯の早期発見だけでなく、歯並びのチェックも行えます歯科検診では、虫歯の早期発見だけでなく、歯並びのチェックも行えます。

 

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☆ハピカ通信☆

こんにちは
医療法人社団愛正会
新秋津秋津駅前まつばら歯科
保育士の内田です。

急に蒸し暑くなりましたね!

この時期だけどすぐに喉がカラカラになるので自分も子どももこまめな水分補給を心掛けています。

また、体力が失われやすいので栄養バランスの摂れた食事でパワーをつけてますよ!

最近は毎日トマトジュースを飲んでいます。

トマトジュースにはリコピンやビタミンC、ビタミンA、GABA、食物繊維などが豊富で免疫力向上、肌の健康、視力維持、睡眠の質向上など様々な効果があり、子どもの成長に役立つ栄養素も含まれているそうですよ。

トマトジュースは生後6ヶ月ごろの離乳食初期から与えることができ、初め酸味が苦手に感じるお子様はお水で薄めて与えるといいですね。

消化不良を起こすことがないように大量に飲みすぎたりアレルギーの有無にも注意しながら適切に与えるようにしましょう。

また風邪やインフルエンザなど感染症予防にも効果があるそうなので、嬉しいことだらけですね。

保育園で働いてた時、給食に出るトマトが苦手な子が多いイメージでしたので、トマトに慣れるためにも、飲みやすいトマトジュースから始めると良いかもしれませんね。

お子様の疲労回復にもぜひおすすめです🍅

 

 

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虫歯の進行を止める方法はある?

こんにちは。

医療法人社団 愛正会

新秋津•秋津駅前まつばら歯科

歯科助手の諸星です。

 

今回は、虫歯になってしまった歯の進行を止める方法があるのか?とゆうお話です。

結論から言うと、虫歯の進行を止める(あるいは遅らせる)方法はいくつかあります。

 

ただし、進行具合によってできることが異なります。

 

1. ごく初期の虫歯(脱灰段階)

歯の表面のエナメル質が溶けはじめた段階であれば、以下の対策で進行を止めたり、再石灰化させたりできることがあります。

•フッ素入りの歯磨き粉を使用する:フッ素は再石灰化を促進し、歯を強くします。

•歯科医院でのフッ素塗布:濃度の高いフッ素を塗ることで、進行を防げることがあります。

•間食を減らす/甘い飲食物を控える:口内の酸性状態を長引かせないことが重要です。

•丁寧なブラッシング:プラーク(歯垢)を取り除くことで、虫歯の原因菌を減らせます。

 

2. 穴があいている虫歯(エナメル質を超えている場合)

この段階では自然に治ることはありません。

ただし、進行を遅らせることは可能な場合もあります。

•進行抑制材(例:シーラント、サホライドなど)を使用する:歯科医院で処置をしてもらう方法です。

•早期治療(詰め物・充填):削る範囲を最小限に抑えるMI治療(ミニマルインターベンション)もあります。

 

3. 進行した虫歯(象牙質~神経まで達している)

この場合は自然治癒は不可。早めの治療が必要です。

•虫歯の除去と詰め物/被せ物

•神経の治療(根管治療)

•放置すると抜歯になることもあるため、早めの歯科受診が重要です。

 

虫歯の進行度に応じてできることは異なりますが、初期段階であれば進行を止められる可能性があります。心配な場合は、早めに歯科医院でのチェックをおすすめします。

 

皆様のご来院、お待ちしております🤗

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歯周病の現状と根絶に向けて

こんにちは歯科技工士の宮林です。

昨日までぐずついた空模様でしたが、今日はまた真夏のような暑さです。気を付けて過ごしましょう。

何度も書いてしまいます。この病気。

歯周病は、日本の成人のおよそ8割がかかっているとされる、非常に身近な病気です。歯ぐきの腫れや出血から始まり、進行すると歯を支えている骨が溶けて、やがて歯が抜けてしまうこともあります。しかも、初期のうちは痛みや違和感がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことも少なくありません。近年では、歯周病が糖尿病や心臓病、認知症、早産など、全身の健康にも関係していることがわかってきており、予防の大切さが改めて注目されています。

 

このような歯周病をなくしていくためには、ひとりひとりの意識と、社会全体での取り組みがとても大切です。まずは、毎日の歯みがきをていねいに行い、歯科医院での定期的なチェックを受けることが基本です。専門的なクリーニングや歯ぐきの状態をみてもらうことで、早めに異変に気づき、進行を防ぐことができます。また、小さいころから歯や口の健康について学ぶことや、家庭・学校・地域での啓発も、将来の健康づくりにつながります。

 

さらに、行政の支援や保険制度の充実も重要なポイントです。定期健診や歯周病の治療が、誰もが受けやすい形になることで、多くの人が無理なくケアできるようになります。また、歯科と内科や高齢者医療などが連携し、お口の健康を体全体のケアの一部としてとらえることも、今後ますます求められていくでしょう。

 

歯周病は、正しく向き合えば予防できる病気です。早めの対策と、まわりの支えがあれば、重症化を防ぐことも、将来的に歯周病をなくすこともきっと可能です。日々のケアを大切にしながら、みんなで健康な口を守っていきましょう。

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